パナソニックロボット「NICOBO(ニコボ)」役に立たないが笑顔や優しさを引き出す!

AIロボット

 

役に立たないロボット?!
現在の時代でそんなロボットが発売されて
気になるので調べてみました。

さて、その詳細は。。。
癒し系のロボットでした!

 

パナソニックが提案する”弱いロボット”「NICOBO」とは

弱いロボット「NICOBO(ニコボ)」おしゃべり編【パナソニック公式】

2020年から始まった新型コロナウイルスのパンデミックは、世界中の人々に大きな影響を与えました。多くの人々は外出を制限されるなど、家にいることを求められ、感染拡大を防ぐために社交的距離を保つことを余儀なくされました。
今まで当たり前だった家族や友人、同僚、恋人など、日常的に交流していた人々との接触が当たり前でなくなりました。

この状況において、私たちはオンラインでの交流手段を模索するようになりました。
一気にビデオ会議アプリケーションが普及して、ビジネスミーティングやオンラインパーティーなど、様々なイベントがオンラインで開催されるようになりました。

このように、新型コロナウイルスの影響によって、私たちは多くの対面での交流を失ってしまいました。でも、私たちは制限のある中、新しい手段で交流し、困難な時期を乗り越えようとしています。

そこで登場したのが”弱いロボット”「NICOBO(ニコボ)」
おうち時間がもっと楽しくいられるのではないかと、新しい幸せの形をPanasonicが提案しました。あえて『弱いロボット』を作った、その内容とは!?

 

「NICOBO(ニコボ)」ってどんな子?

  • まるいフォルムで球体に近い形状
    球体とは「球の形をした物体」球体に近いとはどんな形か?
    例でいえば「スライム」に似ているかも?
  • 高さと幅、奥行きがそれぞれ20センチ前後の本体に尻尾が生え、ニットで包まれている
    20cmの球体の具体例は「サッカーボール 4号」位です。
    それにしっぽを生やして、ニットで包めば「NICOBO(ニコボ)」の出来上がり?!
    あっ、目玉は付けてあげないとね。
  • ぼーっと1人で過ごしている
    ぼーっとする時間って大切ですよね。がんばらないじかん。
    いつもどこかで無理をして気を張って生きていませんか?
    そんな時にふと横を見るとぼーーーっとしている「NICOBO(ニコボ)」が隣に居たら。。。
    一緒にぼーーーッとするのも良し、そんな姿の「NICOBO(ニコボ)」を見て心地よい時間を過ごすのも良し。
  • なでるとしっぽを振る
    なでるとしっぽを振るなんて、本物の動物みたい?!
    犬はしっぽを振るのは、自分の感情を周囲に伝える行動と言われています。
    感情と言っても喜怒哀楽がありますが、きっと「NICOBO(ニコボ)」は撫でられてうれしいのでしょう!
  • 不意に言葉や寝言を言ったり、オナラをしたりする
    人間だと寝言を言うと「睡眠時随伴症(パラソムニア)」と言う障害の一種?
    でも動物は違うみたいです。
    その日の出来事を頭の中で整理したり、脳の疲れを回復したりするための、別に異常ではないようです。
    睡眠は体力回復に必要な時間ですので、起こさずにそっとしておきましょう。
    ロボットなのにオナラする?もちろんオナラしても怒らないでね。
  • 少しずつ言語を覚え、頑張ってしゃべる
  • 人工知能(AI)を使って人の役に立つロボットでは無く、不完全さで笑顔ややさしさを引き出すコンセプト。
    ロボットって万能なイメージがありませんか?
  • スマートフォン並みのCPUを搭載しているが、役に立つ機能はほぼ無い
    スマホが優秀!?いえいえそんなことより「NICOBO(ニコボ)」の方が10倍優秀かも?!
  • 生活を手助けするような機能は搭載されていません
    生活の助けになる「お掃除ロボット」「介護ロボット」等、ありますが「NICOBO(ニコボ)」にはその様な機能は付いていない?
    ちょっと笑ってしまいます。
    ただ居るだけで癒してくれる、十分ではないでしょうか。

【弱いロボに込めた思いとは】

「ニコボ」の開発には、愛知県にある豊橋技術科学大学の岡田美智男教授も携わりました。
岡田教授の専門は、人のコミュニケーションについてで、これまで、およそ30種類の「弱いロボット」を制作してきました。

制作のきっかけは、教授自作の「ポンコツ」ロボットに、子どもたちが、積極的に世話を焼くのを目にしたことで、ロボットの「弱さ」が子どもたちの可能性を引き出していると感じたといいます。
これまで制作したもののうち「TalkingーBones」と名付けられた昔話を聞かせてくれるロボットは、話の途中で必ず内容を忘れてしまいます。

このため、聞いている人がそれを補い、ロボットと一緒に物語を完成させる設計になっていて、聞いている人の優しさが育まれるのが特徴です。

また、「ゴミ箱ロボット」は、ゴミを探して動き回ることはできても拾うことはできず、周囲の人にゴミが落ちていることを教えるようなしぐさをします。
これは、気がついた人がロボットに代わってゴミを拾う設計で、この場合もロボットを手伝う人の優しさを引き出すのが特徴です。

いずれもロボットの不完全な部分を人が補う設計になっていて、接した人が「弱いロボット」の不完全さを受け入れることで優しさが育まれ、
ひいては寛容な社会の実現につながればという岡田教授の思いが込められているということです。

岡田教授は、「私たちは何かを1人でできることを『よし』とするような社会で育ち、
さらに、便利で完璧なロボットや機械が当たり前になることで傲慢さや不寛容な部分が引き出されているところもある。
人は、不完全な部分や周囲に頼っている部分が多く、それを隠さず、周りに支えてもらうという周囲との関係性をもう一回再発見する意味では『弱いロボット』はひとつの手本になると思う」と話していました。

引用:NHK京都放送局

 

「NICOBO(ニコボ)」販売価格は?

3月7日(火)発表 一般販売を始める!

本体価格 6万500円

購入者は月額サービスの「ペーシックプラン」(1100円/月)に加入する必要あり。

「ベーシックプラン」は、ニコボが新しい言葉を覚えるなど日々の振る舞いをアップデートするサービスで発売は5月16日を予定している。(もうすぐですね!)

併せてニコボの修理に対応する「ニコボクリニック」
健康診断サービス「ニコボドック」(送料箱代込み1万円)
「ニット交換サービス」(1万3000円)などもある。

いざと言う時の修理・ニット交換サービスが安くなる「ケアプラン」(月額550円)も用意。

>>【公式】NICOBO(ニコボ)サイト

 

まとめ

役に立たないロボット!ほんとうに存在してました(笑)
そばに居てるだけで笑え、癒してくれるロボットのようです。
これからの時代はいろんなロボット達がかつやくしてくれるでしょう。
そんな時代に癒し系のロボットのNICOBO(ニコボ)が登場しました!
ぜひ家族の一員にしてみませんか!

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