2023年4月3日(月)スタートの連続テレビ小説 第108作『らんまん』。あらすじ・主題歌を解説!

ドラマ

みなさんは普段何気なく見ているテレビ番組ってありますか?

管理人は毎朝NHKニュースを見るのが日課なのですが、その流れで連続テレビ小説も観ています。
ただ、案外、観てみると毎クール面白いんですよね。
今では毎朝のニュース+連続テレビドラマ小説を観ることが日課のようになっています。

そんな連続ドラマ小説ですが、毎回新クールの作品がスタートするたびに、主題歌や内容にわくわくしているのですが、今日の記事は、4月からスタートするNHK連続テレビ小説『らんまん』について、あらすじや内容をまとめてみました。

 

朝ドラ『らんまん』のモデル牧野富太郎とは?

NHKドラマらんまんのモデル牧野富太郎は虫眼鏡が好き?

『らんまん』のモデルは植物学者の牧野富太郎(まきの・とみたろう)です。

牧野富太郎は、高知の豊かな自然に育まれ育ち、その中で植物に興味を持ったことから、植物分類学の研究に打ち込んでいきます。自ら創刊に携わった「植物学雑誌」に、新種ヤマトグサを発表し、日本人として国内で初めて新種に学名をつけました。
94年の生涯において収集した標本は約40万枚といわれ、蔵書は約4万5千冊を数えます。全国からの要望に応じて各地を巡り、植物を知ることの大切さを一般に広く伝え、植物知識の普及にも尽力し、「日本の植物学の父」と呼ばれています。

『らんまん』では、その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描きます。

 

朝ドラ『らんまん』あらすじ

NHKドラマ「らんまん」ストーリー

物語

江戸時代末期の1862年(文久2)3月、全国で尊王攘夷(そんのうじょうい)の機運が高まるなか、坂本龍馬が土佐藩を脱藩した、そのわずか1か月後、同じ土佐の地で酒造業を営む裕福な商家に待望の男の子が誕生します。のちの天才植物学者・槙野万太郎(まきの・まんたろう)その人です。

万太郎は、明るい性格だけど、虚弱な子どもでした。植物のことが好きで、集中すると周りのことも目に入らなくなってしまいます。
大人たちは万太郎のことを不思議がって見ていますが、母親の房子は、そんな万太郎に穏やかな愛情を注いでいました。しかし、万太郎が6歳の時、房子が病気で死去。父親も早くに亡くしていた万太郎は、祖母タキの手で育てられることになります。
万太郎は名家の跡取りとして立派な男子に育てようとするタキによって、藩校に入れられます。
最初は学校生活になじめなかった万太郎でしたが、植物の名前と挿絵の載った本を見つけ、
「その本が読みたい」という思いから、熱心に勉強するようになります。

槙野万太郎は植物が好き

その後、万太郎は学業の面でメキメキと頭角を現し、英語・地理・物理・天文など西洋の学問を次々と吸収していきます。

やがて明治新政府のもと新たな学校制度が始まり、万太郎も小学校に通い始めますが、その教育レベルの低さに物足りなさを感じて自主退学してしまい、その後は大好きな植物採集に明け暮れる生活を送るようになります。

東京上野で開催される「内国勧業博覧会」をきっかけに万太郎は初めて上京。

その旅のなかで憧れの博物学者たちと出会い、日本各地の貴重な植物や海外から来た珍しい植物を目の当たりにします。
「いつか必ず日本の植物のすべてを明らかにしたい!」―万太郎の植物学への情熱に火が付いた瞬間でした。
そして、万太郎は、東京帝国大学植物学教室の門をたたき、助手として働くことになります。
水を得た魚のように研究に没頭し、新種を次々と発見、学名をつけていく万太郎。

しかし、その活躍に嫉妬する教授陣から嫌がらせを受けたり、学歴がないことを理由に十分な給金をもらえないなど、理不尽な目にもあうのです。

それでも、愛する植物のため、「日本独自の植物図鑑を編纂(へんさん)する」という夢のため、万太郎は情熱を失うことなく一途に突き進んでいきます。

 

朝ドラ『らんまん』牧野富太郎を演じる神木隆之介さんとは?

『らんまん』の主演は、俳優の神木隆之介(かみき・りゅうのすけ)さん。

【神木隆之介さんのプロフィール】

1993年埼玉県出身。05年映画「妖怪大戦争」で主演を務め、日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。その後も映画「桐島、部活やめるってよ」「るろうに剣心」シリーズ、「バクマン。」をはじめ、数々の話題作に出演。

劇場アニメ「サマーウォーズ」「君の名は。」では主人公の声を担当。
NHKでは05年の大河ドラマ「義経」で牛若を演じ、12年の大河ドラマ「平清盛」では牛若が成長した源義経を演じて話題に。
18年土曜ドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」で主演を務め、ギャラクシー賞奨励賞を受賞。
19年の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』では古今亭志ん生の弟子・五りんを演じた。
子供向けSDGs番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」では、マスコットキャラクター・アオの声を担当している。
独特のみずみずしい感性と際立った演技力で、実力・人気ともに将来を最も期待される若手俳優である。

 

朝ドラ『らんまん』ヒロイン役はだれ?

ヒロイン槙野寿恵子(まきの・すえこ)役を演じるのは浜辺美波さんです。

【浜辺 美波さんのプロフィール】

本名 浜辺 美波
本名(読み方) はまべ みなみ
生年月日(年齢) 2000年8月29日(22歳)
出身 石川県河北郡津幡町
身長 157cm
血液型 B型
趣味 読書
特技 硬筆習字、フルート
好きな食べ物 焼肉、とんかつ、鶏の唐揚げ、焼き鳥、揚げ物、アメリカンドッグ、チーズ、スイーツ
学歴 石川県立金沢錦丘中学校卒業、堀越学園高校卒業
事務所 東宝芸能株式会社

浜辺美波さんのお父さんが野球漫画「タッチ」の大ファンで、タッチのヒロイン浅倉南から名前を取って「みなみ」にしました。
浜辺美波さんの芸能界デビューのきっかけは、2011年に『第7回東宝シンデレラオーディション』に参加したことが始まりでした。この東宝シンデレラオーディションには、浜辺美波さんのお母さんが応募したのですが、見事ニュージェネレーション賞を受賞して芸能界入りの切符を手にしました。

この時浜辺美波さんは小学校5年生でしたが、オーディションの時のプロフィール写真を見ると、 すっと整った目鼻立ちと透き通るような眼差しが印象的で、すでに美少女の片鱗を見せているような気がします。

 

朝ドラ『らんまん』主題歌は?

らんまん主題歌イメージ

シンガーソングライターのあいみょんさんが歌う主題歌のタイトル「愛の花」です。

この歌はあいみょんさんが作詞・作曲を手がけています。
主題歌を歌うことが決まった際にあいみょんさんは、

あいみょんさんコメント
自宅で大切に育てていた蘭が遂に蕾をつけて紫色の花を咲かせた頃に、主題歌のお話を頂きました。
1年半以上全く花が咲かなかったのに見事にシンクロ。爛漫と紫の花が咲きはじめてびっくりしました。
きっと偶然だとは思うんですが、日本の植物学の父、牧野富太郎さんをモデルとしたお話ということもあり、まるで花に祝われてるような、よろしく!と言われているような、そんな気がして嬉しくなりました。
ただひたすらに愛する力を持つ、そんな主人公や主人公の奥さんと向き合いながら制作した楽曲です。毎朝流れると思うと、これからの朝が緊張します。よろしくお願いします。
あいみょんさんの代表作といえば、「マリーゴールド」でしょうか。他にも、彼女の曲は誰でも一度は聞いたことがある有名曲が多いですよね。

 

朝ドラ『らんまん』新キャスト続々発表

今回発表されたキャストは、神木が演じる主人公・万太郎の運命に大きな影響を与える物語の鍵を握る8名です。

  • 坂本龍馬 ディーン・フジオカ 幼い万太郎が運命の出会いを果たす幕末の志士
  • 早川逸馬 宮野真守 高知の自由民権運動家で万太郎に“自由”を説く
  • ジョン万次郎(中濱万次郎) 宇崎竜童 遭難してアメリカに渡った土佐の漁師
  • 浜村義兵衛 三山ひろし 高知の呉服商「仙石屋」の主人
  • 田邊彰久 要潤 東京大学植物学教室の初代教授
  • 徳永政市 田中哲司 、東京大学植物学教室の助教授
  • 大畑義平 奥田瑛二 大畑印刷所の工場主
  • 義平の妻・イチ 鶴田真由

宮野さん、三山さん、鶴田さんは、本作が連続テレビ小説初出演となる。

【東京編】「東京編」に登場するのは、万太郎が高知から上京してめぐり会い、新たな刺激をうける人々です

  • 西村まつ 牧瀬里穂 和菓子屋「白梅堂」を営む寿恵子の母
  • まつの妹・笠崎みえ 宮澤エマ 寿恵子の叔母
  • 阿部文太 池内万作 白梅堂の無骨な菓子職人
  • 倉木隼人 大東駿介 元彰義隊で万太郎の住む「十徳長屋」に暮らす
  • 倉木えい 成海璃子 隼人の妻
  • 及川福治 池田鉄洋 十徳長屋の住人
  • 江口りん 安藤玉恵 十徳長屋の差配人で長屋メンバーの相談役
  • 宇佐美ゆう 山谷花純 小料理屋の女中で十徳長屋の住人
  • 広瀬佑一郎 中村蒼 名教館時代の万太郎の学友
  • 野田基善 田辺誠一 万太郎が憧れる植物学者
  • 里中芳生 いとうせいこう 万太郎が憧れる植物学者

成海さん、田辺さん、いとうさんは、本作が連続テレビ小説初出演となる。

 

朝ドラ『らんまん』放送時間は?

旧式テレビ

2023年度前期 連続テレビ小説『らんまん』
放送開始日:2023年4月3日(月)〜
作:長田育恵
語り:宮崎あおい
出演:神木隆之介、浜辺美波ほか

また本作の音楽を阿部海太郎が担当すること、本作が4月3日より全26週、130回にわたり放送されることも明らかになりました。

連続テレビ小説 第108作『らんまん』も目が離せません

物語の内容も面白そうだし、それ以上に主演の神木隆之介さんが「日本の植物学の父」と呼ばれる植物学者になっていくのか、神木さんの高い演技力でどう表現されるのか、本当に楽しみで仕方ありません♪
4月からも毎朝楽しい時間を過ごせそうですね!

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