今話題の代替えたまごってなに?原材料や注目点をピックアップ!

料理

今年に入り卵の価格が高騰してますよね。現在300円?くらいでしょうか。外食チェーン店でも卵メニューが休止されたり無くなったりする事態に発展してます。
そんななか「代替たまご」というフレーズをよく耳にするようになりました。いったいどんなものなのか、原材料や代替たまごの注目点などを調べてみました!
食べてみたいけどちょっと不安な方は、この記事を読んでいただければ安心して食べられると思います。

代替たまごとは何?

たまご写真

代替たまごとは、鶏の卵の代わりに植物性の素材から作られた代替品のことです。植物性のたんぱく質源から作られており、環境にやさしく、動物愛護の観点からも注目されています。
また、アレルギーを持つ人やヴィーガンの方々など、様々な食習慣をお持ちの方にとっても食を楽しむための選択肢となる存在です。

注目される理由

代替えたまごの原材料は大豆やトウモロコシなどの食物由来の原材料を使用することで、卵アレルギーの方が卵のような食品を楽しめることや、常温保存できるものがあること、食料問題の解決策の一つと期待されています。

また、たまごを生産する鶏舎の環境問題、鶏が狭いスペースで飼育されるなど、動物保護の観点からの問題を解決できる可能性があるともいわれています。

鶏、代替え卵

 

代替たまごは卵アレルギーの方の救世主になる?

代替たまごは、卵の代わりに植物性の原料を使って卵の風味や食感を再現した食品なので、卵アレルギーの人でも食べられるメリットがあります。

現在、代替たまごとうたっている商品には、キューピーのHOBOTAMA(ほぼたま)やカゴメのEver Egg(エバーエッグ)などがあります。
HOBOTAMAは豆乳加工品や脱脂アーモンドパウダーなどを使っており、Ever Eggは白インゲンとニンジンをベースにしています。

ちなみに代替たまごには食品添加物も使われていますが、日常生活で普段通り食事を摂っている方には過敏に添加物を意識する必要がないほどの量なので、そこまで心配する必要はなさそうです。

代替たまごの栄養や食べ方は?

代替たまごにはどんな栄養素があるのでしょう。また調理は簡単なのでしょうか。
次は栄養価や食べ方について調べてみました。

栄養価と利点

代替たまごは、鶏の卵と比べて、カロリーや脂質が低く、植物性のたんぱく質や食物繊維が豊富に含まれています。また、代替たまごには、コレステロールや飽和脂肪酸が含まれていないため、動脈硬化や心臓病などの疾患のリスクを低減する効果が期待されます。代替たまごは、鶏の卵と同様に料理に使うことができ、味や食感も鶏の卵に近いため、代替たまごを使用することで、より健康的でバランスの取れた食生活を送ることができます。

 

調理方法

代替たまごを使ったレシピには、オムレツやスクランブルエッグ、パンケーキ、クッキー、ケーキなどがあります。代替たまごを使った料理は、普通の卵と同様に調理することができますが、火加減や加熱時間には注意が必要です。代替たまごによって、火加減や加熱時間が異なるため、使用する代替たまごに合わせた調理方法を選ぶことが重要です。また、代替たまごは水分を含んでいるため、通常の卵よりも加熱時間が長くなる場合があります。

 

代替たまごを使用した商品

商品① キューピー「冷凍」HOBOTAMA

 AMAZON参考価格 1,416円 60g×8個

 

HOBOTAMAの感想

  • ほぼたま、美味しかったです。卵アレルギーの子供も喜んで食べてくれました。オムレツやスクランブルエッグが食べられるのは嬉しいです。
  • ほぼたま、初めて使ってみました。卵の風味はあまりないけど、食感は卵に近いです。色々な味付けで楽しめそうです。植物性なので健康にも良さそうです。
  • ほぼたま、買ってみました。卵アレルギーではないけど、環境や動物のことを考えて試してみたくなりました。見た目は卵そっくりですが、味はやや淡白です。でもソースや具材と合わせれば問題ないです。

商品② エバーエッグ EvreEgg「常温」プラントベーストフードたまごじゃないたまご

 AMAZON参考価格 3,250円 130g×5個 

 

エバーエッグの感想

  • たまごじゃないたまごを使い親子丼風にしてみました。もうホント、普通に親子丼!なんの違和感もなく、ただただ美味しくいただきました。
  • 卵を全く使っていないのに、めっちゃ美味しい?しかもやっぱり、オムライスというのがテンションが上がる。ヴィーガンということを意識せずに、単純に美味しい料理として楽しめます。

 

代替たまごは普及するか?

今回紹介した代替たまご。卵アレルギーの方やヴィーガンの方にはたまご感を楽しめる良い商品だと思います。

ただ一般的に普及するかというと、現状はやはり価格の高さがネックになってくるのかな、という印象です。
玉子の価格が急騰しているとはいえ、代替たまごのほうが価格は高いので、その点まだまだ企業努力は必要になってきそうですね。

 

まとめ 代替たまごの今後に注目

代替たまごは、環境にやさしく、動物愛護の観点からも注目されており、需要が増加しています。
代替たまごを使用した商品や料理が増えることで、代替たまごの市場は拡大していくと予想されています。

また、代替たまごには、健康に良い成分が含まれているため、健康志向の高まりに伴い、需要が増加することも期待されています。

今後も、代替たまごの研究開発が進むことで、より安く、美味しく、栄養価の高い代替たまごが開発されることを期待したいですね。

 

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